レーザー微細加工とは何か?

レーザー微細加工とは何か?

レーザー微細加工。

なんともSFチックな言葉です。

超最先端の科学技術といった響きがあります。

まあ、私の年代は「レーザー」と聞くだけで、ものすごく未来のものだと思ってしまうのですが。

レーザー微細加工は読んで字のごとく「レーザー」で「微細なもの」を「加工」することです。

ほとんど説明になっていないので、もう少し詳しくいうと、素材が何であれ、それをある形に加工するときは、何らかの刃物で切ったり削ったりしなければなりません。

紙を切り出すならハサミ、木材ならノミや彫刻刀が要るということです。

その切る・削るための刃物に、レーザー光線を使うというものなのです。

有名なSF映画で、レーザーの刀でチャンバラをするのがありますが、レーザーには物質を切る、穴を穿つことが可能です。

切れ味は映画で見るように抜群です。

その切れ味を利用して、複雑な形状の部品などを作る、そんな技術なのです。

超最先端の科学技術であることだけは、間違った印象ではなかったですね。

よく聞く言葉だけど、レーザーって何?

刃物といえば、私たちはまずそれが「固体」であると想像します。

切ったり削ったりする道具が、素材よりも柔らかいはずはありません。

刃物のほうが硬く、強いに決まっている。

しかし、レーザーは固体ではなく、液体でも気体でもないのです。

私たちの身近にあるレーザーといえば「光」です。

レーザー微細加工というと小難しいですが、光で考えればイメージしやすいでしょう。

光には色も形もありません。

逆に言えば、どんな形にもすることができるのです。

例えば包丁と錐は形状が違います。

切るなら包丁、穴をあけるなら錐と、用途によって使い分けます。

これが光なら放射の仕方を変えるだけで、包丁状にも錐状にもなるのです。

もちろんただの光で物体は切れません。

そんなに物騒なものなら、日光浴など自殺行為ですよね。

レーザー微細加工を使った機器

光を増幅して放出したものがレーザーとなり、それを自在に取り扱うことで、レーザー微細加工という技術となるわけです。

変幻自在のレーザーはさまざまな分野に革命的な進歩をもたらしました。