微細加工の世界は超シビア

微細加工の世界は超シビア

レーザー微細加工の場合、サイズが小さいだけに、わずかな誤差が大きく影響します。

ミクロの世界では「僅か」は致命的な誤差なのです。

作るものによっては、多少の誤差は問題ないということもありますが、ほとんどは髪の毛一本の太さのミスも許されません。

しかし、レーザー微細加工はとにかく小さなものなので、誤差を目で発見できないつらさもあるのです。

ミクロン(1mmの1,000分の1)の単位になると、測定すら困難となり、使ってみないと分からないなんてレベルなのです。

機械でどうしようもない以上、頼れるのは技術者の腕と勘しかありません。

経験を積んだ人間の勘というのは、時に機械を超える凄さがあるものです。

熟練者だと微妙な手応えから、完成品の形までイメージできるといいます。

そうしたものまで求められる技術者が、どれほどシビアな仕事をしているか窺えますね。

それでも失敗は珍しくないようですが。

もちろん加工機自体の精度を上げるために、メーカーも日々努力をしています。